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メモリー
メモリーとは、パソコンで行っている作業を一時的に保存したり、CPUとやりとりしたりする部品です。メモリの容量が大きければ大きいほど、作業は高速で快適になります。
よく例えとして、「メモリー=作業机」と言われます。
誰かが作業机で作業を行うとき、大きい机だと本や資料・道具などを机にたくさん広げられるので、小さい机に比べると、作業効率があがります。
メモリーの容量が大きいと、一時的に記憶できることが多くなるので、作業が効率よく行える、ということです。
最近のパソコンに搭載されているメモリーの多くは4GB~8GBとなっています。(GBはギガバイトと読みます。1GB=1024MBです。)
動画の編集や画素数の高いデジカメの画像編集など、パソコンに負荷がかかる作業をたびたび行うという人や、複数のウィンドウを開いて作業することが多いという人、ウイルスソフトを入れてパソコンの動作が遅くなったと感じている人は、4GB以上のメモリーを搭載したパソコンをお選びになれば、快適に作業していただけると思います。
もしそうでなくても、後々のことを考えると、ご予算が許される方は、4GBのメモリーを搭載したパソコンがお勧めです。
ちなみに、メーカー直販のカスタマイズパソコンの場合、メモリーの容量を自分で選ぶことができます。
なお、パソコンのメモリはあとから増やすこともできますが、パソコンの機種によってメモリを増やせる最大容量が決まっています。パソコンの仕様で「メモリ 最大○○GBまで」と書かれていると思いますので、お持ちの取扱説明書で確認してみてください。
さらに仕様には、メモリを挿し込む「空きスロット」の数も書かれていると思います。空きスロットが0の場合は、すでに入っているメモリを外してから新たに容量の大きいメモリを入れる必要があり、少し無駄が出てしまいますので、将来的にメモリを増やしたいと思っている方は空きスロットの数にも注目してみてください。
それから、メモリの増設方法ですが、少しパソコンに詳しい人なら、自分でメモリを購入して、増設できますが、パソコン初心者の方にとっては少し難しいと思いますので、もしメモリを増やしたいときは、パソコンに詳しいお友達にお願いするか、近くの家電量販店で増設してもらいましょう。店頭では、メモリ代+数千円でメモリ増設してくれます。
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